先日、当blogで取り上げさせていただいた日本ユニセフ協会(くどいがユニセフ日本事務所ではないので国連機関ではない)のユニセフ協会大使(ユニセフ親善大使ではなく国内委員会大使)のアグネス・チャンが、ソマリランド共和国(ソマリアから分離独立)の首都ハルゲイサのソマリア難民キャンプや孤児院を訪れ現地の人の話を聞いてきたそうだ。
TBSの報道では意図的にソマリランドをソマリアとし、ハルゲイサをソマリアの北西部にある都市として、まるでソマリアを訪問したように書かれているが、ソウルに行って平壌を見てきたように言われたら韓国人だったら許さないだろう。
結論:ソマリアが視察できるような状況に無い事は百も承知なので、本当に行けなどとは言わないが、見てきたような(難民の話は十分に聞いたとは思うが)話をされたのでは...本当に悪いのは、実際に訪問したくても治安が悪過ぎて入国できず、治安の維持されているソマリランドで避難民から実情を聞いてきたという事実関係を全く報道しないTBSだとは思うが。
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