金曜日, 12月 21, 2007

起死回生策

 日本では郵政民営化阻止で大騒ぎになっているのだが、ここに一つの解決策がある。それは、サブプライム問題だ。世界でも一番金を持っている郵便貯金の金を世界経済支援用に貸し出すと言う手だ。但し、これをするには郵貯が民間企業になってしまうわけには行かない。郵便貯金を政府が自由に裁量出来る金にするには民営化を反故にすればいい。同時に簡保も吸収すれば(要は元の鞘に収める)、300兆円という資金が供給可能になる。郵政を民営化しなければ、その資金を元にして政府ファンドを作り、サブプライムで青息吐息のメリル、City、モルガン、UBSの不良債権買い取りのための基金に金を拠出するのではなく直接出資(経営権得る)出来るんですがねえと、耳打ちすれば良いのだ。

結論:その上で時価会計などと言う馬鹿なシステムは止めさせればいいのだ。アメリカの財界はのどから手が出るほど日本の資金が欲しい筈。こういう時にこちらの都合を突き付ければいいのだ。

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