月曜日, 12月 24, 2007

公共インフラは民営化してはいけない

 公がやらなければいけない事業(営業利益ではなく公益が基準)は非効率だから民間企業に任せて、もっとコスト管理を行うようになれば料金も安くなって公益になるという三段論法が罷り通っている。郵政だけではなく次は、それが水道らしい。ロボコップでは警察も民間の警備会社に委託される世界を描いていたが、まさに地獄絵図。何でも民間が当たり前のアメリカならいざ知らず、公共事業が福祉事業を兼ねている(地方などは明らかに地方公務員登用が雇用調整の役割を持っている)日本で、民間(恐らく外資)に公共事業を解放したら失業者や増えるだけで、何の公益にもならないだろう。

結論:公務員だって(失礼)真面目に働いている人の方が多い。似非同和や悪徳労組の連中を排除するだけで公務員改革は当面対応出来る。繰返しになるが公益と言うのは私的利益とは違い儲ける事ではなく施す事なのである。

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