月曜日, 12月 31, 2007

Appleが切り開く新たな地平

 Starbucksの店舗内で流れているBGMをiPhoneやiPod touchで購入出来るサービスがアメリカでは始っているが、その先に小売店での決裁をiPhoneで済ませる事が出来ると言う仕組みが組み込まれようとしている。まずは、Starbucksのメニューから商品を注文すると言う形になるのかも知れないが、Starbucksで始っているiTunes Storeのように、店舗内の無線LANを使って店舗独自のコンテンツが表示され、そこに出てくるメニューから商品を購入出来る(レジを通らない決裁)システムを開始しようと言うのである。

 日本ではFericaカードを使っての電子決済が広がろうとしているが、これがBluetoothやWiFiを使ったものになればレジの前に並ぶ必要が無くなり(Fericaは結局レジが必要、財布を出す必要がないだけだ)、店舗内の何処でも決裁が可能になるのである(決裁はiTunes Storeが受け持つ)。決裁するためのアカウントの問題はあるが...

結論:AppleはICチップ(ハードウェア)を使わない新しい電子決済の道を考えているようである。

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