月曜日, 9月 08, 2008

空気を読む

 世の中には経済を数学だと考えている基地外がいる。馬鹿ならば笑って済ませられるが基地外は何をしでかすか分からないので笑っては入られない。経済とは数学ではなく心理学の世界だということをわからないから増税などと言う馬鹿な理屈が出てくるのだ。景気の正体は気分でしかない。後ろ向きのことばかり言っていれば経済は縮み上がってしまう。人は空気を読んで消費を考えるのだ。税率は厭くまでも指数に過ぎない。母数がゼロならばどんな指数を掛けてもゼロ以外の答えは出ないが、経済が数学だと思っている連中は母数が必ずあると言う前提で皮算用をする。どんなに嫌がらせをしても税金は必ず払われると思っているのだ。

 そういや、履物屋の倅がテレビでのうのうと若者が消費をしないから景気が悪くなるんだと宣ったようだが、そんな事を言うなら為替介入の口利きで手に入れたお前の金をみんなにばらまいたらどうだ。長生きしたかったら、そういう馬鹿なことは言うべきではない。どうしてこうも空気を読めない連中が多いのだろう(売国奴だからか?)。

結論:役人は恐慌になったらどうなるかを想像した事もないらしい。年金破綻とか平気で言うがそれは単年度の収支の話。過去に積み上がっている積立金の事を一言も言いはしない。少しは国民の空気(資産家じゃない方の)を読んだらどうなんだろう。

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