木曜日, 2月 16, 2006

新聞社は痴呆の集まり

 朝日がアルツハイマー(ご家族にアルツハイマー症の方がいる方には申訳ありません)なのは今に始まった事ではないが、観測記事と提灯が売り物の日経新聞の社説も相当行っちゃっている人間が書いているようである。何故ならば、デンマークの新聞に掲載されたムハンマドを揶揄する風刺漫画に対するコメントが”対話で克服しよう”などという世まい言をお金を頂戴している新聞で平気で書いちゃったのだ。今時こんな馬鹿な意見は学校のホームルームで言っても失笑ものだ。無駄なもので紙面を埋めてしまったと言う自覚を微塵も感じていない馬鹿に社説を任せるなどというのは、頭がいかれている証拠だ。

 社説と言うのは確かに一つの意見の場かもしれないが、言っても意味のない事(今回は書いても意味のない事を書いている)を言う場所ではない。それなのに朝日や日経に代表される新聞社は子供でも鼻じらむ様などうでも良い意見を平気で載せてくる。自覚のない者に怖いものは無いと言うことだ。

 じゃあ、どうすれば良いのかと言えば欧米諸国は自分たちの価値観でイスラムを捉えるのをまずやめろ、そしてキリスト教の価値観(大分ユダヤが入っているが)を押しつけるなと社説で言うべきだ。それをした上でイスラムの国にはキリスト教国のように歴史が浅いわけではないのだから馬鹿は相手にするなと言えばいい。つまり、相手からそれは違うぞいう意見が帰ってこないものは意見でも何でもないと言う事だ。どう考えても今回の社説は馬鹿じゃないのとは言われるだろうが(こう言うのを感想と言う、決して意見ではない)、それじゃ意味がないのである。

 反論を覚悟して社説を書く位の気概が無いのならば最初から何も言わない事だ。それが言うに事欠いて対話が必要などと宣うのだから無責任にも程があると言うものだ。そもそも話し合いを拒否した(十字軍遠征)のはキリスト教の国ではないか。イスラムに原理主義と言われるものはそもそも無かった(キリスト教の原理主義はユダヤ教に操られているだけだが)のにキリスト教国が、イスラム原理主義という概念を捏造して、まるで全てのイスラム教徒がテロリストのようにイメージ操作を繰り返してきただけなのだ。日本人は政治に疎い(強いものに弱い)ので欧米の言うことを簡単に信じてしまうが、それくらい悪らつな欧米諸国が自分たちは正義だなどと言っているのだから、端から対話などしても仕方ないのである。

結論:この社説の文章の最後は本当に酷い。これじゃまるで朝日新聞だ。”問題の根は深い。しかし、今冷静にならなければ、政治的に利用しようという勢力が勢いづくだけだ。”というのだが、とんでもない話だ。欧米(の支配者達)は冷静だから困るのだ。彼らは今回も非常に冷静に政治的に利用している。今回の騒動を起こす為に何らかの働きかけを行ったとさえ考えられる。騒ぎが起こらなければ、彼らがのどから手が出るほど欲しがっている介入の切っ掛けが世の中から消えてしまうのである。それ位わかる大人に社説は書いてもらいたいものだ。それが嫌なら小学生にでも社説欄は明け渡してしまえ。要するにそういう事だ。

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