火曜日, 6月 16, 2009

金正男暗殺失敗

 新聞などでも記事になっているので私の妄想では無いのだが、金正雲を後継者に担いでいる連中は金正男を邪魔と考えているのは間違いなく。暗殺を仕掛けたのは間違いないだろう。中国にしてみれば正雲よりは正男の方がまともな世界観を持っている事は明らかなため、北朝鮮の今の体制を維持させるには正男が消えてもらっては困ると考えるのは当然の話で、実際に暗殺を阻止した訳である。
 
 正男を亡命させるかどうかは分からないが、少なくとも中国政府の保護下に置き北朝鮮との距離を取ることは間違いないだろう。

結論:北朝鮮で面倒が起こることを一番心配しているのは中国。中国東北部は昔から朝鮮系満州族の支配地なのだから、その隣接地である北朝鮮でもめ事が起これば真っ先に被害を被るのは中国なのだ。張成沢が消されるようなことがあれば、金正雲を暗殺するに違いないのである。

0 件のコメント: