火曜日, 6月 16, 2009

西川さんが辞めない理由

 平沼赳夫元通産相が西川さんが辞めない理由をずばりと発言していた。

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「西川さんが辞めないのは、そもそも就任のときから大きなシナリオがあるからでしょう。そのシナリオの中では西川さんは必要不可欠の人物だ。だから、辞めるに辞められないのだと思います。そのシナリオとは、日本の郵貯、簡保資金の(外資への)開放ですよ。私が経産大臣をやっていたころから、郵政問題は日米の政府間協議に上っていた。何度も政府間協議が開かれましたが、その会合には米国の民間保険会社(AIG)の社長が来ていて驚いたものです。年次改革要望書でも郵政問題は取り上げられた。そうしたら、米国では研究よりも人脈づくりに励んでいた(能力は学者ではなくアナリストレベル)のではないかと思われる竹中平蔵さんが郵政民営化を推し進め、その竹中さんや米国のゴールドマン・サックスと強い絆がある西川(ゴールドマンの資金で三井住友は命拾い)さんが、前任者の生田正治氏(民営化に反対し公社化を推進)に代わって日本郵政の社長に就任したわけです。彼が辞任しないのは、裏の大きなシナリオ抜きには語れない。鳩山大臣も当然、それを知っているから引けないのでしょう」

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 全容はリンク先をご覧下さい。

結論:ゆうちょの金を好きにさせる代わりに自分の銀行を助けてもらう約束をしてるのだから、今更引くに引けないのである。そんなことしたら三井住友が消え、西川さんもどういう訳か急死となってしまうのだ。

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