PBじゃ地域ディスカウンターに太刀打ち出来ないことが明らかになったイオンやヨーカ堂が、PBよりも更に低価格な自社ブランド品を投入して逃げて行く客を奪い返そうと躍起になっているようだ。悪いことは言わないそんなバカなことは辞めなさい。そもそも、地域ディスカウンターはイオンやヨーカ堂とは違いネズミのような存在。オペレーションに必要なコストは果てしなく低いのだ。ネズミが餓死しないために必要な食糧と恐竜が餓死しないために必要な量が違うように、巨体を支えるために必要な利益を低価格商品で稼ごうと言う考えは根本的に間違っている(特に借金まみれのイオンは利益を出さないことには持たない)のである。
でかい図体を小さくするか、利益を叩き出せる新しいビジネスモデルを作らない限りリーディングカンパニーが生き残る道はない。これは、別にスーパーに限ったことではなく、どの小売業にも言えることである。薄らバカは良く勘違いするが価格競争はビジネスモデルではない(何度も書いているので諄いが)。販管費(必要カロリー)が大きい企業が、生き残るには必要カロリーを確保出来る新しい新しい食糧を見つけるか、食い扶持を減らすしか方法はないのである。
結論:今のままではウォルマートのように生活保護者か不法就労者を雇うしかなくなってしまうのだ。
火曜日, 4月 07, 2009
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2 件のコメント:
同意いたします。
どうしてねずみの領域にまで拡大しなければならないのかわかりませんね。
恐竜の領域で恒常的な利益を得られなくなったからでしょうかね。それって単純に需要に応えられていないだけで、(要はお客さんがほしいもの)他の領域を侵すのは筋違いですよね。
恐竜の領域はそれはそれでまだ存在していると思いますが・・・
食い物が無くなるとネズミの餌でも食おうとするのですが、所詮はネズミの餌。ネズミを踏みつぶして殺しても自分の取り分なんて当然ネズミの分しか増えないことに気付いていないから、そういうことをするんでしょうが、価格競争が可能なのは同じ図体をしているもの同士の話。
戦う相手を間違えていたのではビジネスは成り立たないのです。
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