金曜日, 4月 10, 2009

Apple税の喧伝

 Appleは儲け過ぎていると言いたいために、MicrosoftはApple税と言うものを持ち出して騒いでいる。前にも騒いだのだが、誰にも相手にされなかったということを忘れたようでまた同じことを繰り返している。単純にハードに価格差があるのは仕方がないとしても、よりによってMac Proを購入(MacユーザでMac Proを買うのなんて極一部の例外だ)して、MacBookとのトータルで初期費用が1,800ドル近く高くなっているが、一般ユーザなら現行のiMacで十分なので(MacBookだけでも問題ない)、実用上PCとの価格差など殆どありはしない(無料でバンドルされていないOfficeの数百ドルの筈)。
 
 更に、5年間のトータルで費用を計算しているのだが、OSやソフトウェアのアップグレード代をMacは強制的に加算して、PCには加算していない。確かにWindowsのように5年じゃアップグレードすべきOSが出てこないのではアップグレードが発生する訳がないが、だからといって1年弱でアップグレード版が発売されるOSXを、全て購入するのなんて私のような物好きだけだと思うのだが...
 
結論:詳細は元記事を参照して貰うとして、使わないOSを削除する為にダウングレード費用が発生するMicrosoftの方が儲け過ぎなんじゃないの。こんな目茶苦茶な理屈が通るのは、AppleがWindowsでしか動かないPCをMacと同じ値段で売っている場合だけ。Appleは一個もそんな腐ったマシーンを出していないと思うのだが...

0 件のコメント: