景気が一段と悪くなっている事を受け小売業の大手は更なる廉価競争を開始した。今迄のPB商品では不十分だと言うことで更に価格を押えた商品を開発しているが、そんなことをすれば更に景気が悪くなることは考えないことにしているようである。利益が薄くなれば当然人件費に行き着くが、従業員と言うのは同時に消費者でもある。最後にはウォルマートやMcDonaldしか無いような国になってしまうだけなのだ。
結論:ノード・ストロームのような小売業が成り立つ国にならなければ行けないのだが。
木曜日, 4月 30, 2009
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2 件のコメント:
工作機械メーカに勤めています。前年比9割減の受注状態です。マザーマシンというのは、お客さんにとっては投資なので、こんなもんかなとは思います。
さて、うちの業界は不景気になるとすぐに値下げします。投資なので、3割値段をさげても、どうせ売れないのに(そもそも需要がほぼゼロなんだもの)。。
景気が戻っても、一旦下げた値段っていうのは、同じ商品ではなかなか上げれないんですよね。
この値下げすれば売れると思っているのは病気です。利益も減るので、そもそも売れてもそれほど嬉しくないはずですしt。
コメントを頂きありがとうございます。私が勤めている会社は小売り業ですが、メーカーと同じように自分たちだけが取り残されてはいけないという強迫観念に駆られて価格競争と言う不毛な世界(生き地獄でしょうか)に自ら踏み込んでしまうのです。数を売れば偉いと言うのは経済支配者達に見させられている幻影に過ぎないのです。
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