海外の学術書や長期品切れの書籍などを店頭で印刷・製本して販売するサービスを「三省堂」が今秋から始めると発表した。1冊から注文可能で10分ほどで印刷・製本・手渡し出来ることが売りなのだが、電子書籍に対抗する考え方としては十分にありだと思う。
勿論、サービスの前提は書籍データが電子化されていることなので同時にiBooksやKindleなどでデータが提供される事も考えなければいけないが、物としての書籍のニーズがあるならそれに答えるのが書店の役目なのである。
結論:問題は採算が合う価格で提供できるかと、需要があるかである。音楽のダウンロードの時に書いたのと同様に絶版を電子化すればニーズがあると思うのだ。勿論、音楽以上にデータに起こす手間はかかるが。
月曜日, 8月 09, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
いつも読ませてもらってます。
これはけっこう面白いサービスですね。電子書籍でいいのですが、紙で欲しい時もどうしてもありますし。
1回目は紙、2回目以降は電子データがベストかな、と思っている私にとっては、紙と同時に電子データももらえると、サービスとしては完ぺきなんですが、皆さんはどうなんでしょうか。
コメントを頂きありがとうございます。
平積みの新刊本(カツマー本など)ばかりだと買う気も失せてしまう天邪鬼ですので、こう言うサービスがあれば利用したいと思います。
コメントを投稿