木曜日, 6月 21, 2007

PC業界はブルーオーシャン

 PCの世界には全然売れない新OSもあるようだが、Appleにとっては希望に満ちた大海原が待ちかまえている。シェア神話に縛られているアホンダラには理解できないのだろうが、Microsoftにはもう成長の余地はない(だからゲームだ、携帯プレイヤーだ、スマートフォンだ間口を広げようとしている)。Microsoftが、これからどんに頑張っても、残りは僅か5%位(Appleのシェア)しか残されていないのである。

 それに引き換えAppleは直近のシェアが7%を越えたようだが、それでもまだPCの1割にも満たない。アホンダラはそれを根拠にAppleなんてダメだと言うのだが、これは全く呆れた話で、たった7%であろう(2004年と比較して2倍以上成長)が、史上最高の利益をたたき出し続けている(iPodの貢献も大きいがMacが足を引っ張っている訳でもない)Appleにとって残りのシェアを考えれば、今の15倍の市場を確保可能なブルーオーシャンが広がっている訳である。

 もちろん、Apple以外(PCメーカーだけでなくMicrosoftも含む)にとっては間違いなく、地獄なのである。

結論:今のAppleは、成長し過ぎないことだけに注意すれば良いだけである。それにしてもiPhoneの後は、カーナビ(BMWと共同開発?)ともう飽和しているのではないかと思われている市場に乗り出すなんて数年前ならケチョンケチョンに批判されただろうが、今そんなことを言うバカは流石にいなくなったのである。

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