世の中には戯けた奴がいるもんだが、コンサルティング会社を雇わなきゃ解らない会社の経営を引き受ける社長がいたりするのだから呆れて物も言えない。大体社長という職務を受け持つということは始めにどうしたいという自分なりの考えがある筈だが、行きなりコンサルティングやマーケティング会社に相談にいくということは、自分なりの考えなど持っていなかったということなのだ。
全く未経験の業界の社長をやろうなどと考えるのは、根性が座っている本物の経営者か、戯けのどちらかのはずだが、残念ながら私の良く知る会社に入ったのは後者だった。結局は、石持て追われるという結果になったのではあるが、コンサルティング会社に流れた大枚と、時間は二度と帰っては来ないのである。
結論:ユダヤ人だからといって経営が得意だとは決まってはいないのである。
金曜日, 6月 01, 2007
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