日本人はアメリカを誤解してると言う話があった。指摘されている部分はそりゃそうだというものと、私も誤解していた刮目させられるものがあるのだが、その辺りを書いてみたい。
誤解その1:下院は日本の衆議院。日本の衆議院はイギリスに習ったものでありイギリスの下院と日本の衆議院は似た物(実権を握っている主力議会)と言えるが、アメリカの下院は下っ端と言う意味しかないということ。下院が騒いだって上院が無視すればお仕舞と言うこと。大体日本で衆議院から参議院に移るのは落ちこぼれだが、アメリカ下院議員は上院議員を目指して頑張っているのだから、上院から下院に進むことなどあり得ない。上院の後は知事か大統領しかないのだ。
誤解その2:アメリカはキリスト教の国。厳密に言ってプロテスタントはスタンダードなキリスト教ではない(プロテストって言うくらいだから、本来は反正統キリスト教活動なのだ)。そいつらが作った国なのだから、キリスト教的な精神は薄いと言える。そのせいか同じ流れを組む英国(前にも書いたが英国はヨーロッパでない)とは馬が合うが大陸(ヨーロッパ:カトリック諸国)とは馬が合わない。だからこそ、ユダヤとも仲良くやれる(と言うよりプロテスタントはキリスト教のユダヤ的解釈であり、その実態は改宗ユダヤ人)のだ。
プロテスタントはキリスト教ではないというのは、まさに刮目。エホバやモルモンや統一教会と同じような新興宗教なのだ。日本で言えば創価学会か?
結論:プロテスタントなのに純然たるキリスト教国と思い込んでいたのはアメリカによるプロパガンダ(要は洗脳)の賜物なのである。
木曜日, 6月 28, 2007
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