私のblogを読んで私を右側の人と思っている方も多いかも知れないが、基本的に親米保守と言われているような右ではない。選挙になれば共産党にも投票するし、小泉や安倍のやり方は全く支持できない。じゃあ何故社民党などに肩入れしないかといわれれば、バカに付き合う暇はないということに尽きる。国民を納得させるテーゼ(最近はマニフェストなどと言っているが)を提示もせずに着いて来いというほど無責任な話はなく、それが当たり前になっているサヨクを応援するなど愚の骨頂なのである。対する自民党も腐れ集団だが(流石に支持率は下がったようだが)、取りあえず行き当たりばったりでも何かは提示する(官僚の能力が落ちたので本当に行き当たりばったりだ)。そんなものに騙されてはいけないのだが、社民党よりはよっぽどましではある。
それでは、正しい左翼とはどういうものを指すのだろう。これは共産主義や社会主義の事ではない。戦後、命脈を断たれた状態にある本当の保守が復活することなのである(右翼とは違うぞ)。民主主義では賄いきれない部分(多数決は絶対ではない)を、国益(国柄を護るということだ)とバランスをとって百年後、千年後の日本のあるべき姿をグランド・デザインにして今どうあるべきかを常に考えて、稚拙な対応をしないこと。それができれば、主義主張はどうあっても構わないのである。
結論:今ある姿が間違っているならば、それを改革することは右も左もない。60年以上前のお題目に囚われている左翼(原理主義者)はそこのところが全く理解できていない。だから支持できないのだ。大体、憲法改正は改悪だと騒ぐが改正の機会に今以上に世界にとって誇れる憲法にしてやろうという気概もないということで全ては明らかなのである(自分たちに憲法を作る能力はないと認めているのだ)。
月曜日, 6月 04, 2007
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