日本では流石のiPodにも陰りが見え始め、国産の携帯プレイヤー(It's a SONY)が少しずつシェアを上げているらしい。日本には日本のやり方があるので、それはそれで良いのだろう。さて翻ってアメリカではどんなことになっているかと言うと、これはもうAppleの一人勝ちである。音楽小売店としてAppleは既に米国第3位に躍り出、上に控えるのはウォールマートと、ベストバイだけになってしまった。それぞれのシェアが、15.8%と13.8%。現在10%のシェアを占めるAppleが追い越せない状態ではないのである。ウォールマートやベストバイはその殆どがパッケージの販売だが、在庫を店頭に揃える必要のないAppleは品揃えで売上を上げているのである。
今週末から発売されるiPhoneがどうなるかは蓋を開ける前から結果が出ているようだが、現在販売されているスマートフォンがどれ位スマートでないかは、Appleの自画自賛のiPhoneのビデオを見るだけで明らかだろう。
結論:日本でどのような形でiPhoneが展開されるかは解らないが、日本で展開される時には既にiPhoneの第2世代になっている(Mac EXPO 2008で発表されると噂が出始めている)。どこのキャリアが手に入れるかは解らないが、いくら特殊な日本市場であってもiPhoneがデファクトになりそうな気がするのである。
火曜日, 6月 26, 2007
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿