木曜日, 6月 28, 2007

現代用語のKUSO知識〜第4回〜

 始めたは良いが既に息切れ状態。そうそう面白いネタはないのである。

グローバルスタンダード:資本家に都合の良いようにことを進める時に使われる言葉。資本家の搾取が目的のためスタンダードと言われながら全く標準の形は決まっておらず、その都度都合の良い理屈を引き当てて取り分を増やす事だけを目的にしている。その本質は米英の守銭奴の懐を増やす事に過ぎないため、米英以外の国が従う筋合いは全くない代物。こんなものを国内に適用しようとする連中は売国奴であるという証にはなる。同意語:やったもん勝ち。

特殊株主:以前は右翼の総会屋が特殊株主の代表格であったが、現在は公開していながら過半数を独り占めしている株主の事をこう呼ぶ。企業と言う公器(公開しているのだから本来はこうである)を私物化(好きなように取り扱うと言うこと)するため、買い占め屋のことをとやかく言う権利は元々持たない。元々大企業だったところでは、こんな芸当は滅多なことでは出来ない(風説の流布と言う手はあるがこれには大きなバックが必要である)が、オーナー企業では当たり前に行われている。社員を大事にしているのならばまだ許されるのだが...壇上に特殊株主がいるのでは話にならないのである。関連用語:やらずぼったくり。何にもしなくても配当金額を決められるので業績に関係なく収入を増やせる。

ふるさと納税:要は財源確保も考えずに廃止した地方交付税を複雑怪奇にして復活しようと言うもの。年金の名寄せさえ出来ないのに、ふるさと(嫌で逃げてきてもふるさとなのだろうか)に、地方税の1割を交付しようと言う、机上の空論。こんなことを考えるのならば消費税の税率を地方の権限で決めさせる(うちは隣の県より物が安く変えるよと言う話)とか、もっと解りやすいものを好きに遣らせたらどうだろう。

結論:どれも非常に嫌な言葉である。

0 件のコメント: