木曜日, 8月 28, 2008

農水相にスキャンダルが多いわけ

 太田誠一が好きなわけでは無いが、松岡以来あまりにも農水相のスキャンダルが多すぎる。農水相の権益を守ろうとする人間が大臣になるとどうやらスキャンダルを出してくるようなのだ(知ってか知らずかマスコミも片棒を担いでいる)。裏で手を引いているのはどうやらアメリカの金融資本らしいのだが、狙いは農林中金のゆうちょ化と全農の解体のようだ。

 ゆうちょの資金は自由に出来ると踏んだのかどうかは知らない(株式を公開していないんだから民営化はまだストップ可能だ)が、次に大きな資金を持つ農林中金を民営化しようと言うのが奴ら(国際金融資本)の狙いなのだ。更にカーギルやモンサント(穀物系死の商人)に対抗可能な組織が全農である。どちらも農水省の利権だが、穀物高騰はおかしいのだの言い出したらスキャンダルで政界を追われる(松岡のように殺される場合もある)となったら、誰もが自分の身を案じて国際金融資本の良いなりにならざる負えない。その辺がスキャンダルの火種なのだろう(もちろん、何も出てこなければ病死となる)。

結論:長生きしたかったら農水相は受けてはいけないのだ。日本の農業を復興させようなどとしたら、いくつ命があっても足りないのかも知れない。だから自給率が...農水相と経産省を合体させたらどうなのだろう。

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