木曜日, 8月 28, 2008

ロシアの肩を持つ

 左の肩ならどんなのでも持つ筈の朝日さえ一方的にロシアのグルジア侵攻を非難する(ロシアは網左翼じゃないか)なんて、まるで産経新聞や読売新聞だ。朝日にしてみれば反戦だからだと言いたいのかも知れないが、ロシアが出て行かなければ南オセチアの住民がどんなことになったかという視点で書かれていないのはおかしいのだ。グルジアにとっての南オセチアは、中国のチベットと同じ構図。アメリカが肩入れしているからサーカシビリは善人などと考えているのだとしたらお笑い草である。サーカシビリを操っているのは明らかにネオコン。紛争を巻き起こして介入の口実を作ろうとしたのだが、ロシアの権益に関わる場所なのでロシアが先に手を打ったと言うだけの話に過ぎないのだ。本当に米国が介入する気ならばのんびりとブッシュがオリンピックを観ていることなどありえず、明らかに大統領以外の人間(チェイニー)がネオコンと一緒になって操っていたのだ。新聞の論調では、アフガン侵攻と同じ扱いになっているが、今回の介入は明らかに南オセチアの治安維持(ロシアにとって大事だと言うのは当たり前だが)が目的だったのだ。

結論:ロシアが8月8日を境に軍事進攻したように書かれているが、ロシアは南オセチアに平和維持軍として以前から駐留していた。ロシア軍がいることがわかっていながら先に空爆をしかけたグルジアに非があることは間違いないのだ。

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