月曜日, 8月 04, 2008

デフレとインフレ

 増税派の与謝野馨経済再生担当相。ロイターのインタビューで、差一金の経済物価情勢について「デフレ的要素とインフレ的要素が混在している状況で、一言で現在の経済状況を定義することはできない」と答えたようだ。要は国内がデフレ状況なのに海外からインフレ状態の商品が入って来てどうにもならないと言う事なのだが...

 デフレとインフレが同時に起こっている状態(スタグフレーション)を解決する方法など存在しない。円高に振ってインフレ圧力を下げる(意図的にドル安にする)か、国内の景気を拡大(積極財政にする)してデフレからインフレに持っていくしか方法はない。

結論:ドル安などにしたらアメリカ経済が崩壊してしまうのだから、積極財政(減税)で景気を回復するしか方法はない。増税などしたら日本とアメリカが共倒れになってしまうだけである。

0 件のコメント: