火曜日, 8月 12, 2008

オリンピックも紅白も

 自慢じゃないが、オリンピックも紅白もどうなろうと気にしたことの無い非国民だが、初詣でには行かなくても彼岸の墓参りは欠かさないようにしている親不孝者である。そんな非国民の私が言うのも何だが、世の中には私以上にどうしようも無い馬鹿が結構いるものである。自称スポーツジャーナリスト(国家検定では無いので自称して良いらしい)の谷口源太郎と言う基地外が、”星野ジャパン人気に見る「偏狭ナショナリズム」という脅威”という基地外文章をネットに公開している。

 読むまでも無いどうでも良い文章なのだが、「63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか」というのがその主張らしく、そんなことにいつまでも拘っているのならば、そもそもオリンピックなど参加する筈も無く、またどこかの首長みたいに二度目の誘致をしようなどと言うのはまかりならないのだ。

結論:単純にはしゃぐマスゴミも最低だが、オリンピックがナショナリズムの祭典であることも理解していないジャーナリストも同様に最低だ。星野(私は大嫌いだ)を槍玉に挙げるなら、その前にベルリンオリンピックになぞられる北京オリンピックを批判するのが先じゃないの。要は日の丸が嫌いなだけなんでしょ。

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