月曜日, 1月 21, 2008

MacBook Airから分かる事

 MacBook Airは、かつて失敗したG4 Cubeと同じカテゴリーに入る製品だ(勿論、G4 Cubeと比べれば大分リーズナブルだが)。1台しかMacを所有しないような人が、メインで使うマシーンではないと言う事だ。MacBook Airは外に出る時に使うおしゃれなMacを別に持つ贅沢を許される人の持ち物。私のような貧乏人はやっぱりMacBook Proを買う事になりそうだ。

 さて本題に戻るが、それでは何がAirからわかるのか。それは、多くの人が書いているようにMacBook Airの基盤を持ってすれば、タブレットもUMCも既に可能だと言う事だ。それをしないのは、話題にはなるがちっとも需要のない商品を作るほど今のAppleは暇じゃないと言う事だ。タブレットやUMCというのは、あくまでもニッチな商品。決して(今すぐに)メインストリームになるようなものではない。そりゃ、作れば買う人がいない訳ではないだろうが、それがiPodのように化けるとは到底思えないのである。

結論:あれだけ小さい基盤で数多のPCメーカーよりも高性能なノートPCを作れると言う事は、UMCの様な商品がメインに出てくれば何時でも迎撃出来ると言う事である。そんな時代が来ないとしてもiPod touchの進化の助けにはなるのである。

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