金曜日, 1月 11, 2008

日本の平和外交の正体

 憲法にも謳われているように、日本の外交の基本方針はどこの国とでも仲良くすると言うことだ。そう言う意味では北朝鮮であろうが、中国であろうが、韓国であろうが、アメリカであろうが分け隔てなく仲良くしなければいけないし、少なくとも害務省(他所の国では外務省なのだろうが)はそのようにしているとしか思えない。

 しかし、この素晴らしい外交方針が成り立つためには全ての国が善人であるという前提条件がない限りモラルのない、反道徳的な行為になってしまう。つまり、誘拐犯であろうが、詐欺師であろうが、基地外であろうが、暴力団であろうが分け隔てなく仲良くすると宣言しているのと同じだと言う事だ。それも顔を合わせれば挨拶をすると言うのではなく、こっそり金を送金したり、大ぴらに金を貸したり、手形を預かったりしてあげると言うのだ。それが、戦後の日本の実態なのだ。それは、矜持も倫理もない事なかれ主義であり、そこに実現されている平和などみかじめ料を払ってヤクザに守ってもらっていたのと同程度の事だったのだ。

結論:戦争をしろなどと言う気はないが毛頭ないが、相手(アメリカ)がゴロツキだとわかっていながら愛想笑いですり寄ってどんな悪い事をしても一切批判をしないというのでは、戦前の日本以下なのは間違いない。そんな状態を守れというサヨクはヤクザ以下の生き物である。どんなに偉そうな事を言ったって、自分だけ良ければそれで良い輩なのだ。

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