月曜日, 1月 07, 2008

オバマが勝った訳

 ”ざまあみやがれ”の回で書いたように、ヒラリーのババアっぷりがアイオアの勝敗を決めた訳だが、それだけではなくヒラリーが嫌でオバマに投票しただけと言う消極的な理由もあるようだ。ご存知の通り、アメリカの大統領選挙は自由選挙(普通選挙)ではない。選挙人登録をしたもの以外には選挙権はなく、更に大体の州では民主党の党員は民主党の候補者に投票しなければいけない(それぞれの党の候補者を決める予備選なのだから当然だが)。だから、ヒラリーに対する批判票が、オバマに流れて勝ったというのだ。

 次(8日)の目玉となるニュー・ハンプシャーはどうかと言うと、ここはオープンプライマリー(誰に投票しても良い)なので、マッケインが断トツで勝つのではないかと言われている。そして、民主党はヒラリーが僅差で勝つ。要はヒラリーに批判的な多く有権者(党を問わず)は、マッケインを支持している人達だというのだ。その票がアイオワではオバマに流れ、ニューハンプシャーではマッケインにそのまま流れると言うのだ。

結論:この予測が本当かどうかは、ニュー・ハンプシャーの予備選で明らかになる。ヒラリーが何でそんなに嫌われているのかって、決まっているじゃないか言ってる事は別にして人間味が感じられないからだ。何で人間味が感じられないかって、悪魔に魂を売ってしまったからだよ。

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