月曜日, 1月 21, 2008

もはや一流国ではない

 大田弘子経済財政担当大臣が「日本は経済で、もはや一流国ではない」と宣ったようだが、数々の売国行為で経済力を削いだ人間が口にするのは如何なものだろう。規制緩和とは聞こえが良い言葉だが、実際には日本経済の屋台骨を支えていたルールを、国際基準だとか、グローバルスタンダードという外資に都合の良いルールにいきなり変えたのだから、経済がガタガタになるのは当たり前の話なのだ。

 更に、サブプライム問題を見てみれば分かるように自国の経済崩壊を防ぐためには、どの国もなりふり構わずに政府が介入する。そういしなければ間違いなく破綻してしまうからなのだが、小泉政権は自己責任と言うお題目(勿論、どれ位銀行があくどいかのプロバカンダをマスコミに流す事も忘れなかった)の元で銀行は再編され、はっきりとロスチャイルドとロックフェラーの顔が見える状態になってしまった。

結論:国の財政を担当している人間が、他所の国の都合に合わせる経済政策を行っても一流国のままだったら、それこそ異常なのである。

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