先頃、タイではタクシン首相が外遊中に国軍がクーデターを起こして政権を潰すことに成功した。これは国軍が全面的に国王に付いているから可能(それ位タクシン首相は信頼されていなかったと言うこと)なのだが、振り返ってみて日本ではクーデターは起きようがない。そして現憲法は停止され、新憲法を作成することになりそうだ。この手で日本も憲法を変えると言うのはどうだろう。
通常クーデターと言えば多くの市民が巻き込まれ血を流すことになるのだが、タイではおよそ、そう言う自体になることはありえない。クーデターの度に国王の意見を聞いて国は一つにまとまるのである。世界中でこのパーターンで進みそうな国が、もう一つだけある。それが日本だ。戦前の二二六や五一五事件の記憶がある為クーデターを恐れる気持ちがあるかもしれないが、殺されたのは時の政府要人であり内戦にはならなかった。今度やる時は無血でやれないわけではないのだ。
結論:天皇に憲法を停止する権限は与えられていないのでクーデターを起こす必要がある。内閣は臨時政府に遷り現憲法は停止される。そして新しい憲法を制定。それじゃ民主主義社会でないって。何を言っているんだ民主主義とは、意見の相違が拮抗している時にだけ機能する政治制度だ。今の日本で民主主義を目指したら、ただの全体主義になってしまうのだ。
木曜日, 9月 21, 2006
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿