火曜日, 9月 12, 2006

年金だけでもどうにかしろ

 昨日は妄想を書いてしまったが、それ位のことはする気があればいつでも出来ると言う話であった。さて今日は何が書きたいかと言えば、年金のまやかしを暴きたい。巷間言われている年金が破綻すると言うデマ(911テロと同じように作り話だ)。あれは我々が年金を頂戴するころには少子化で実入りが減ってしまうので、払える年金が減ってしまうと言う物であるが、その実既に蓄えられている積立金を計算に入れないと言ういかさまを行っている。賦課金と積立金の悪い部分をまるで一つの物のように見せているのだが、既に年金は200兆円以上も積み立てがあり大黒字なのだ。200兆円もあれば国民一律で150万円もばらまける原資があるわけだ。さてそこで昨日のおさらいだ。今言われている年金が持たないと言う論は積み立てられている分は一切切り崩さないでと言う話なのである。

 それならば、切り崩さない分を運用すれば良いのに役人はそんなことは全く考えていない。年金ぐらい自分たちの器量で増やす努力をしてみたらどうだと言うことだ。金を集める算段しかしていないから、そういう当たり前の考えが出てこないのだ。何もハイリスクでリターンを狙えなどとは言ってはいない。全くその気がないことが許せないだけだ。国民に一切与えるつもりのない200兆円をたった5%で運用できれば年間10兆円の利鞘が稼げる。給付金のおよそ半分だ。現在年金の歳入(19兆円)が給付(22兆円)を割っているといういうが、積立金の10%(23兆円)を10%で運用できれば年金の徴収額を増やし給付を減らすなどと言う馬鹿げた話は出てこないのである。

結論:集めた金を運用もせずに金が足りないなどとふざけたことを言っている役所など無くしてしまえば良いのである。

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