昨年と同様にハードウェアの発表前に、OSの概要が発表された。要望の多かったコピペ、ディザリング(モデム機能)、P2P通信が実装され、また使用方法の枠が大幅に拡大された。HMDTの木下誠氏は、「これは、すごい!大変だ。大変なことになった」とblogで書かれているが、今迄やりたくても出来なかった事がフレームワークの形で提供され、ハードウェア構造を全く気にすることなく(そんなことをしたらジェイル・ブレイクだ)ネイティブにハードウェアにアクセス可能になるのだ。今回アナウンスされた追加のAPIは1,000以上というのだから、開発者が興奮するのは当たり前なのである。
その1:カット、コピー、ペースト機能(テキストだけではなく画像も)
その2:Spotlight(デバイス内だけじゃなくIMAPサーバ内も検索)
その3:アプリ内での決済機能(例えばゲーム内で場面の追加購入が出来る。それどころかApple決済でお財布機能だって可能になったのだ)
その4:P2Pペアリングが可能(対戦ゲームやファイル交換、音楽の共有ライブラリーへのアクセスが可能になるはずだ)
その5:プッシュ機能(メールの到着などを通知)
その6:MMS(マルチメディアメッセージ。メールを使わずに画像データを送信出来る)
既存のハードウェアに関係することしかアナウンスされてはいないが、新しいハードウェアに絡むことを言ってしまったら、どんなものが出るかがバレてしまうので仕方がないが、どんなことが可能かは、次期iPhoneが出てからのお楽しみなのである。
結論:順当以上のバージョンアップ。新しいAPIを使って凄いアプリケーションがどんどん出てくるだろう。
水曜日, 3月 18, 2009
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