月曜日, 3月 09, 2009

小泉路線を批判

 一人で三役独り占めの与謝野(孫)大臣が、「規制緩和はすべて善という信心がはやったが、間違った信心だ。何のためにどういう効果があるのかを考えながらやるべきだ」と批判したそうである。何が何でも財政再建派なので素直に喜べないが、少なくともやったもの勝ちで、自己責任だけの守銭奴を否定した事だけは評価しても良いだろう。
 
 既得権益を解体すると言って結局、利権の簒奪と上納のために働いた小鼠純一郎。その実態はロックフェラーからロスチャイルドへの利権の委譲だったことが明らかになっている。ここ数十年ロックフェラーとロスチャイルドは足並みを揃えていたので、どちらの為に動いているのかが判らなかったが、サブプライム崩壊でそれが白日の下に曝された訳である。与謝野さんが誰の為に働いているのかが判らないが小鼠の為ではなさそうだと判った今日この頃なのだ。

結論:買弁よりはましだが、官僚の為なのは頂けない。政治家よりも官僚から利権を奪うことの方が喫緊の問題なのである。政治家なんてスキャンダルでどうにでも出来る存在だが、官僚組織の体質はそうはいかないのだ。

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