金曜日, 6月 02, 2006

官から民へ2

 昨日も書いた駐禁取り締まりの民間委託(退職警官の福利厚生事業)の記事が各紙、各テレビで取り上げられていたが、警官OBの天下り先だと言う取り上げ方をしているところが無かったのは如何なものだろう。もちろん現役警官の副職ではないので構わないって言ったら構わないのかもしれないが、こんな制度を作ったところを見ると駐禁は美味しい商売とみたと言うことだろう。

 この際駐車禁止の違反をして天下り企業を太らせる事は無いので駐禁をきっぱりとやめようじゃないか。あくまで民間企業なんだから一切の利益がなければ潰れるまで、これが公務員との違いなのである。こういったまやかしや誤魔化しを無くすためには、正当な方法を堂々と行使してやればいいのだ(駐車禁止違反をしないと言う事)。

 もし本当に駐禁が無くなったら全国の道路と言う道路にパーキングメーターが設置されて、どの道路も駐車可能になるはずだ(そうしなければ大きな収入減になってしまうからだ)。役人なんて国民が困る事は全く気にしないが、自分たちの利権に絡んでくれば信じられないくらい早く対応するものなのである。

結論:NHKや社会保険庁もしかり、無駄な利権を作って役人を太らせないためにも出すものはキッチリ払ってしまうに限るのだ。皆がキッチリ払ってしまったら困るのは取り立て屋なのである。もし皆が払ってしまったら今度は、支払い免除の人を増やして仕事を作ろうとするに決っているのだ。役人とはそう言う生き物なのである。

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