月曜日, 2月 21, 2011

TwitterやFaceBookに対する誤解

 チュニジアに続き、エジプト、バーレン、リビアと反政府運動が飛び火している。TwitterやFaceBookを使った民主化運動だとカスゴミは書いているが、民主化運動の主体がマスメディアで無くなっているという事実をどう受けとめているかは知らないが、WikiLeaksやTwitterやFaceBookを単純に正義のように捉えるのはあまりにも頭の構造がシンプル過ぎる(ようは間抜けと言う事)のではないだろうか。
 
 今、中東を中心に反政府運動が火の手を上げている国はアメリカ戦争屋の意を受けていた独裁政権国家(傀儡とも言う)ばかり、私からすれば第一大戦後オスマントルコからヨーロッパの植民地政策を取っていた国家が分捕ったのシマが、アメリカからヨーロッパ諸国へと戻り始めているだけの現象に思える。要は反政府を装った反米活動に過ぎないと言う事だ。
 
 圧倒的な武力で世界をコントロールしてきたアメリカのメッキが剥がれ、情報の世界を握っている連中(この世界はヨーロッパの寡頭勢力の方が一枚も二枚も上手)が、武力では止める事の出来ない情報戦を仕掛けたと考えるのが正しいだろう。情報の発信者となるキーマンを押さえて政府を転覆させる運動を仕掛ければパーレビが追われたように...本人はその国にいる必要さえない。

結論:イラン革命時にホメイニ氏がフランスから帰国。誰が匿っていたかを考えれば今回の民主化運動も誰が仕掛けているかは自ずと明らかになるのでは?

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