総販売台数と種類の数では圧倒的なAndroidだが、実際にダウンロードされているアプリケーションの売上をみるとグローバルで2010年度もAppleが独占といえる状態だった(シェア82.7%)。成長率だけを見れば2009年の8.6倍のAndroid Marketが一番だが、金額ベースで見ればそのシェアは僅かに4.7%。Androidマーケット以外もあると反論されそうだが、そんなものを全部一括りにしても8割を超えているApple以上になる事などどこにも...
82.7%と言う数字はまるでiTunes Store並だが、まともに戦うのをやめて独禁法違反で訴える方が良いと考えるくらいに圧倒的な差が付いている。2011年になれば逆転だとAndroidファンは考えているのかも知れないが、ハードもOSもまちまち(カオス状態)のAndroid向けアプリに掛かる手間は想像以上に厄介な問題。
結論:どんなに欲目で見てもAndroid全部を合わせれば勝てそうなのは「Nokia Ovi Store」(シェア4.9%)か「Blackberry App World」(同7.7%)が良いところ。どっちの市場向けのアプリを開発するかなど聞くまでもない話なのである。
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