火曜日, 2月 08, 2011

エジプトで起きている事

 エジプトと言えば米国戦争屋の傀儡政権だった国。ナーセルの後を継いだサーダート大統領以降親米路線を続けていたエジプトもチュニジアから飛び火した民主化運動で軍事独裁を維持出来ない状態に陥っている。戦争屋に本当の力があればムバラクを後押しして反政府運動を押さえる事も出来たのだろうが、それが出来なくなっている事が今回の反政府デモを引き起こしたのである。第二次大戦以降の中東は、ヨーロッパの支配からアメリカの傀儡へと姿を変えていた。革命評議会が支配する左翼政権だったエジプトがナーセル以降(心臓発作で死んだとされるが恐らく消されたのだろう)親米路線に変更したのも中東におけるアメリカの戦争屋の力が強くなったからだった(スエズ動乱は英仏の力を削ぐためにアメリカが仕掛けたもの)。欧州寡頭勢力がバックに付いているオバマが反政府デモ市民支持を表明したのもその流れだったのだが、ここに来て再びヒラリー・ロダム国務長官が米戦争屋の意を受けオバマとは違う動きをし始めた。さて、戦争屋による新たな傀儡政権が誕生するのか(アフガンはそうだったが、結局はうまくはいかなかった)気になるところである。

結論:中東における戦争屋のプレゼンスはアフガンイラクの失敗で相当弱くなっている。このままヨーロッパの勢力圏に落ちるのか、今一度アメリカが戦争を仕掛けるのかに注意をすべきだろう。

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