シェア一位でありながら恐ろしい勢いでスマートフォン市場に取り残されつつあるNokia。「Android」や「Windows Phone 7」に色目を使わずIntelと共同開発しているMeeGo(モバイルLinuxの統合OS)を搭載した携帯電話を出すと言っていたのに、まだ一台も発表されることなく開発が中止されたと報じられている。まだ出ていないMeeGoの開発速度よりもAndroidやiOSの方が速いのが中止の理由なのかも知れないが、このままのペースで行ったのでは1年掛けても1つくらいしか出せないというのは本当なのだろう。それにしてもSymbianではどうにもならないので、鳴り物入りであったはずのMeeGoが駄目となり、「Windows Phone 7」や「Android」の採用さえ噂されるとは...
結論:iPhone登場の時にAppleの携帯なんか売れる筈もない長年携帯を作り続けてきた自分たちのアドバンテージを舐めるなよと宣っていたNokia。こんなにも速くスマートフォンの時代になるとは思っていなかったのだろうがバカケー(Symbianではガラケーに遠く及ばない?)しか作れないのでは退場もあり得るのではないだろうか。
木曜日, 2月 10, 2011
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