首相の参拝ばかりか、天皇のお言葉(捏造)でも騒ぎになっている靖国だが、それどころではない大きな問題が経営破綻である。何故ならば靖国を支えている戦没者の家族が遠からずいなくなってしまうからである。これは遺族の高齢化が最大の原因だ。靖国を支えている人々は戦没者の遺族であるが、既に戦後61年となり、その主体となっている人は80を越えた高齢者ばかりになってしまった。
新たな戦争を起こしていない日本では今後新たな戦没者が増える事は無く、間も無く鬼籍に入ってしまう遺族だけが最後のよりどころなのだ。神社本庁に参加していない独立神社のため全くの独立採算のため、他の神社のように年俸で成り立っている訳ではない(神社は基本的に給与制なので賽銭はその神社の収入ではない)ために破綻する可能性が非常に高いのである。
結論:新たな戦没者が発生する戦争を始めないと靖国は何れ消えてしまう。
月曜日, 7月 31, 2006
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