パロマの影に隠れて(隠すためにパロマを利用したか?)大々的なリコールを発表したトヨタ自動車。名実ともに世界一を謳歌していたトヨタの綻びがやっと日の目を見ようとしている。日本で一番のスポンサーなだけにメディアから聞こえてくるのは言い話ばかりだが、トヨタ車の品質の低さは、三菱と変わらないかもしれない。日本では3年で乗り換えが当たり前になっているため表に出にくいのだが、SONYの製品と同じように持ちの悪い車(安普請)が多い訳だ。
大体鳴り物入りのレクサスでスグにリコールがあった事など常識として品質管理がなっていない事の証である。つまり見た目は豪華で中身はヒューザーみたいな車が多いと言う事だ。これもコスト削減を最優先にする体質の成せる技なのである。
そればかりか、高収益体質を支えているのが低賃金(GMのように高賃金でももちろん困るが)決して世界に誇れるような立派な会社ではないのだ。かんばん方式を支えている下請けの犠牲の上に天下を謳歌している事だけは忘れてはいけないだろう。
結論:トヨタは決してモノづくりに愛情を込めている会社ではない。もちろんモノづくりの自己満足に陥ってしまい受け入れられないようなバカなものを作ってしまう企業も困るが、何のためらいも無く他社製品のコピーを大量に安く作る事をモノづくりだなどと考える企業にはそろそろ退場してもらわなければいけないだろう。
水曜日, 7月 19, 2006
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