金曜日, 7月 07, 2006

パブロフの犬畜生

 北朝鮮のミサイル発射は金正日の意向を押し切った軍の暴走で金正日は悪くないと言うことを宣うバカがマスコミにまだいるらしい。もし軍が暴走したのならば、そしてそれでも金正日に力があるのならば、見せしめに暴走した軍人の銃殺刑でも見せて欲しいものだ。またもしも意向を無視したと言うのならば、金正日の首が曝されていなければおかしい。それ位の覚悟無しには軍が暴走など出来ないのだ。

 そんな与太話よりは、日本との共同シナリオで(もちろんアメリカも承知だ)ワールドカップ以上に盛り上がるイベント(興行だ)として行われたと考える方が納得がいくのじゃないだろうか。じゃあ何故この時期にと考えれば、小沢の訪中だ。アメリカや朝鮮にとって一番困る事は日中の手打ち以外にない。もしも二つが本当に仲よくなってしまったりすれば、アメリカがアジアに手出しをする事は実質的に不可能になってしまう。だからこそ、民主党に政権を渡さない為にも、もっと右寄りの人間に人気を集中させる必要がある訳だ。

 そう考えると、それを承知している北朝鮮をアメリカがすぐに攻撃する事はないはずだが、そんな約束を反故にする事で生きてきたのがアメリカなのである。

結論:どちらにしても日本のパブロフの犬畜生はどうにかならないのだろうか。

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