最近の日本(朝日新聞と言う意味ではない)では、韓国や中国の神経を逆なでしても良いと言う空気が濃くなってきている。嫌いな国の上位はいつの間にやら中国や韓国になってしまった。これは非常に危険なことである。ものを分かっている人間の発言であればかまわないが、何も考えていない奴らがこんなことを言い始めたらもうおしまいだ。小泉のようなバカを好きだと言ってしまうそんな風潮の中で、マスコミが中国や韓国を嫌いになるような情報ばかり派手に報道していたのでは、一戦交えようと考えるバカに追従する連中が出てきかねない。
冷静に考えて見よう。日本は本当に戦時中の反省をしているのだろうか。中国や韓国であれば東京裁判で有罪判決が出る前に東条英機などのA級戦犯は、なぶり殺しにされていたはずであるし、天皇も殺されていただろう(実際は朝鮮や中国ならば平安時代くらいで絶えていただろうが)。中国や韓国ではそうやって誰かの所為にして自分の身を守るのが伝統なのである。その基準で行けば戦犯を神扱いすると言うことはありえない。そんな野蛮な文化しか持たない国から見れば日本がやっていることは何から何まで間違っている。多数決で決めれば日本に分が無いことは明らかなのだから、韓国や中国の発言は正しいと認めなければいけない。
その上で、日本は何をすればいいかを考えなければいけない。第一に両国からどんな文句を言われても無視する。そしてそれに追従するようなメディアは完全に叩く(朝日新聞など)。加えて韓国や中国のようにはならないように、やんわりとアメリカを批判する。例えばどれくらい多くの日本人がアメリカによって虐殺された(無差別空襲や原爆は当時の法律に照らして間違いなく国際法違反だ)かの事実を明らかにする。その上で韓国や中国のようにいつまでもぐだぐだ言わずに、それでも日本は過去は問わないと宣言すればいい。それが武士道の国のやり方だと示すのだ。
結論:韓国や中国の行っていることは、当人達にすれば全く正しい行動なのだ。だから、それを批判してはいけない。それで一々腹を立てないことだ。両国ともそういう国だと分かった上で対応すればいい。そしてアメリカも含めた各国の戦時中の行いを明らかにした上で、そんなことでいつまでも過去や現在を批判するようなことを日本は絶対にしないと国連で宣言すれば良い。それが出来るようになれば、アメリカの他国に対する干渉を日本がやめさせることが可能になるのだ。それが日本の取るべき正しい道のはずである。
水曜日, 1月 25, 2006
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