火曜日, 1月 10, 2006

グリンピースは正義の味方!?

 日本人はお人よし(バカとも言う)なので、国連(本当は連合国という意味だ)のように国際的な組織であると簡単に正義であると考えてしまう。つまり皆で決めれば正しいと言う小学生並みの理解力しかない(個人の意見を尊重出来ないから、雰囲気で戦争に流されたことを未だに学んでいない)。だから市民(搾取される弱い立場?)運動などと言われると裏も取らずに正しいことをしていると思い込んでしまう。冗談も休み休みにしてもらいたい。大抵の市民運動は左翼活動である。単純に左翼が悪いとは言わないが、大抵正義のためにやっている訳ではないことを胆に銘じておかなければいけない。そもそも左翼とは単純に社会主義者をさす言葉ではない。個人の自由を目指し伝統を破壊する運動は全て左翼活動である。

 現在左翼活動の一番盛んな国は当たり前のことだがアメリカである(そう考えられない人は資本主義を社会主義に対するものだと勘違いしている)。アメリカはもともと伝統が無い(インディアンの文化を破壊してしまった連中の作った人口国家だ。金もうけを第一に目指そうが、あれは共産主義と同じ実験に過ぎない。つまり、アメリカの共和党はイギリスの保守党とは分けの違う勢力なのである(右寄りの左翼)。
 さて今回の本命に関して書かなければいけない。日本ではグリーンピースとは環境保護団体(良いことをする人達)として認知されているが、大きな勢力を持つまでは確かにそのよう組織立ったのだが、環境保護に目を付けた連中(地球温暖化を問題にするため核燃料に関わる組織から資金が出ている)に利用されてしまった。捕鯨調査船に体当たりをして被害者ぶったり(韓国や中国の活動家と同程度)して世界の目を相手に敵対する方向に向けるように画策している。

結論:という訳で、平和だ民主だ環境だと騒ぐことはどんなに悪い奴にでも出来る。アメリカは、民主と平和をお題目に何度国を滅ぼしてきたことだろう。アメリカの主張などは日本の八紘一宇と比べても素晴らしい訳ではない。単に勝てば官軍なだけなのだ。つまり正義の味方になりたければ必ず敵対する相手をたたきつぶす必要がある訳である。どんな独裁国家だって国民を勝手に殺すとか、他所の国を勝手に侵略するとかは憲法で書いてないはずだ。平和や自由や民主はお題目のただの決まり文句に過ぎない。

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