月曜日, 3月 29, 2010

Netscapeには勝ったがMozillaには負けるかもしれない

 今の若いものにNetscapeなどと言っても何のことだか分からないだろうが、IEがWindowsと抱き合わせになる前にはウェブブラウザーと言えばNetscapeだった。バージョン7まで辿り着いたところで息絶え、その遺伝子はMozilla(Firefox)に受け継がれオープンソースとして生延びてきたのだが、時代遅れのIEに対しFirefoxを含む様々なブラウザが登場しIEは徐々にそのシェアを落とし始めている。既にHTML5をサポートするIE9もアナウンスされているが、サポートの終了したIE6、失敗作だったIE7に現主力のIE8と複数のバージョンが混在し、個別のバージョンでみるとFirefox(Firefoxは大抵最新版が使われている)がトップシェアに躍り出ているのだ。
 
結論:スマートフォンの世界ではWebKit(Safariのエンジン)がデファクトになろうとしている(スマートフォンの世界ではWindowsは負け組だ)し、Netscapeの敵をFirefoxが取る日は以外に近いのかも知れない。

2 件のコメント:

4 さんのコメント...

あ〜それなのにそれなのに、我が社のポータル標準はIE。見る目がないっすよ。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 IEがないと動かないシステムを使ってるだけでガラパゴスだと言われる時代が、もうそこまで来ているのにと思うのは私だけでしょうか。