日本に主力製品が殆ど入っていないので関係ないのかも知れないが、Nokiaがもう終りにすると言っているSymbianベースのスマートフォンを2機種発表した。速度だけの話ではない(電話として使い物にならない使用時間の端末もあるので)のはわかるが、どう考えてもAndroidの現行製品やiPhoneから見れば明らかに低速なCPU(半分の速度なのでは話にならない)を採用。どう考えてもiPhoneやAndroidの倍の速度で動く事はないだろう。Appleのようなエコシステムもない状態で無くなってしまうOSを使った新スマートフォンを出したNokia。アナウンスしている機能が全て可能になれば(すでにいくつかは先送りになっている)それなりに化けそうな「Windows Phone」ベースのスマートフォンが完成していないのだから仕方ないと言うのかも知れないが、落ち続けるシェアに対する歯止め効果は全くないだろう。
結論:Appleに電話なんか分からないのだから作れないと言っていたNokiaには、スマートフォンの意味が分からなかっただけの話である。スマートフォンは携帯の進化ではなくPCの進化のひとつの形。電話屋に理解出来るはずはなかったのだ(OS屋にさえ理解出来なかったのだから)。
金曜日, 4月 15, 2011
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿