木曜日, 4月 07, 2011

東電が窒素を充填する訳

 福島第一原発1号炉に水素爆発を起こさせないために窒素を充填すると発表された。1号炉から3号炉へと順次充填が行われる予定だが、ここで懸念されているのは12日に1号炉で起こった水素爆発ではなく3号炉で起こった水素爆発の拡大版である純粋水素爆発(原爆を不要とする水爆)ではないかと言うのだ。そんなもの世の中に存在するとは普通は知らない筈なので窒素充填を示唆したのは米軍(純水素爆を開発したと噂される)だろうと考えるのが私の推論。純粋水爆などというものが実在しないとしても格納庫の中で水素が爆発して破壊されればその被害はチェルノブイリの比較ではないのは間違いないだろう。

結論:窒素充填で水素爆発を回避とは言っているが、そうなった場合にどうなるかのアナウンスはされていない。本当に必要なのは被害がどうなるかだと思うのだが。1号炉や3号炉の爆発くらいだと思い込んでいたら被害を広げる結果になってしまうのだ。

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