木曜日, 4月 28, 2011

サマータイムで節電?

 あまりのトンでも話なので流石に新たに言い出すバカは現れていないようだが(そうでもないのか?)、電力不足の対する節電の手段としてサマータイムが出てきた時は唖然とした。外国かぶれが、何でも欧米風にしたいと思うのは構わないし、サマータイムがオシャレと言うのも構わないが、そうすれば節電になるというのは論理の飛躍。結局、まともに計算してみたらどう考えても節電効果は数パーセントしかないと論破され、大企業の休日をシフト(タイムシフトではなくデイシフト)して対応すする案で決まりそうである。
 
 夏場は日の出が早いのだからその分をシフトすれば節電になるというのがサマータイム推進派の言い分だった訳だが、2時間や3時間一日の始まりを移動したって一番冷房で電気を消費する時間帯は避ける事が出来ないのだから計算するまでもないバカな理屈。そんな事をする位ならラテン諸国のように一番熱い時間帯は仕事などせずにシエスタ(2時間以上の休憩)にでもする方がよっぽど効果的なはずである。

結論:夏場の昼はシエスタ。そして、7、8月は2ヶ月のバケーションにすれば間違いなく節電になるのだ。当然給与は満額だ。

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