App Storeだけでなく、Palm、Microsoft、Googleがスマートフォン向けのアプリケーションストアを立ち上げようとしている中、天下のドコモがアプリの販売権を奪われないために独自の販売サイトを2010年を目処に立ち上げるそうである。世界を相手にそれが出来るならば投資対効果を狙えるだろうが、ガラパゴスの中のガラパゴス(日本のスマートフォン市場)を相手に利益を上げられると考えているとしたら、お目出度いを通り越して情けないと言うしかないだろう。
何故なら、ドコモの対象となるスマートフォンのOSは現在でもWindows mobileとAndroidの二つが存在し、二つのプラットフォームを用意しなければいけない。Appleがtouch PadやAppleTV用にApp Storeを用意する(そんな話は今のところ出ていないが)のとも次元の違う話なのだ。発想の元はスマートフォンアプリはiモードサイトでは販売出来ないからなのだが、どれだけ儲ける腹積もりなのかは知らないが間違いなく失敗するのだ。
結論:どうなるか分からないサイトのためにアプリを作るくらいならば、iPhoneアプリを作るに決まってると考えるのは私だけでは無い筈である。
木曜日, 7月 09, 2009
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