木曜日, 7月 30, 2009

地方分権なんて簡単に言うバカ

 何人(なにじん)か分からない横浜市長(名字がそもそも通名臭いし、あの顔だろう?)が、また途中で逃げ出したが、地方分権を叫んでいる連中は改革派気取りの似非サヨクばかりである。総裁候補にしろなどと無茶な事言ったために不信任案が出されそうな塩梅の、ばかそのまんまとか、威勢の良い無責任な発言で自分の人気取りだけは得意な連中に地方を好きにされたのでは堪ったものではないのである。
 
 そもそも地方分権などと言う言葉はたやすく吐ける代物ではない。政府が地方分権と言う言葉を出してきた裏には旧内務省による地方統治の色合いが感じられるのだ。完全に分権されてやっていけるのは、元々地方交付税など入ってこない東京ぐらいなもの。金は出しても口は出すななどと言うのでは、地方自治の同和化のようにしか思えないのだが、如何なものだろう。
 
 地方分権というのは基本的に独立採算を行った上での要求事項である。国から金を恵んでもらっている状態で口に出きるようなものではないのに、改革派と呼ばれる首長達は平気でたかろうとしているのが地方分権の正体なのである。

結論:バカな事を口走るのはバカの特権かもしれないが、それを正論のように持ち上げるのはカスゴミの特権ではない。単なるタカリ根性が改革と呼べるのならば、地方税など呼ばずにミカジメとか所場代と言ってもらう方が払い甲斐があるというものだ。地方分権などという覚悟が必要なものを平気で口に出来ると言う事は、単に無責任だと言っているのと同じなのである。案の定、途中で平気で投げ出す奴らばかりじゃないか。

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