火曜日, 7月 14, 2009

テクノロジのためのテクノロジ

 Appleに出来て他のメーカに出来ないことは、「消費者はこれを使って何をするだろうか」と考えることである。Appleはテクノロジ企業として誰からも高い評価を受けているが、絶対にしないことはテクノロジのためのテクノロジを搭載すると言う独りよがりな製品をリリースしない事は以外に認識されていない。ユーザの実生活で使えないテクノロジは意味のない技術としてNOと駄目出しし、搭載する時にはそれを利用して有効に使われるサービスを同時に用意してくるのだ。そうして、そのテクノロジはシステムレベルで搭載されアプリケーションレベルで利用可能な物に昇華されている(全てを解放している訳ではないが、それでも単一のアプリのためにハードを載せるようなバカな真似はしない)。

結論:テクノロジのためのテクノロジはオタクのマスターベーションに過ぎないのだ。そんなものに付きあうから後で泣きを見るのである。

0 件のコメント: