文科省系の研究所が行った国民性調査の結果が発表されたようである。「ここ1カ月でいらいらしたことがある」か、どうかなどもあったが一番気になったのは、「あの世を信じる」若者が半数(1958年の調査では13%だったのに2008年では49%へ増加)になったと言う事である。世の中の景気が悪くなると現世を諦めてあの世に救いを求める(逃避だとは気付かないらしい)という傾向は古今東西共通している事なのだろうが、厭世観がここ迄強くなるとロクな事はないのだ。
結論:信仰心が本当にあるかどうかは別にして、あるかどうかもわからない(私はないと考えているが)あの世に期待をすると言うのは末期症状。現世利益だけを追いかけるのは生臭くて大嫌いだが、あの世に期待するなんて言うのでは情けなさ過ぎるのである。折角生きているのだから、生きやすい社会に変える前向きさが欲しいのだ。
月曜日, 7月 27, 2009
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