鳴り物入りのタブレット用Android(Honeycomb)を搭載したXOOMが27日から発売開始されるが、その前に発売開始された「iPad 2」の前に討ち死にになりそうな気配が濃厚である。スマートフォン用の2.3を流用したタブレットと比較すれば格段に使い易くなったのかも知れないが、所詮は最初のタブレット用バージョン。既に、初代から一年を経たiOSの方が作り込みが進み、明らかに両者の間の差は縮まっていない。
速くなったと言われるXOOMの速度もiPadや他の「なんちゃってタブレット」との比較でしかなく到底「iPad 2」の敵ではないことは多くの人が指摘するところである。僅か2週間の差で発売されるとされていなかったので、アメリカでの入手を手配していなかったところに今回の大震災。いつ国内で発売が開始されるかが不明な現在。iPadとどれ位の速度差があるのかを実機で判断する事が出来ないのだが、Jobsの言を信じるならCPUで2倍、グラフィックに関しては最高9倍高速化されている「iPad 2」に対抗出来るAndroidタブレットが、存在しない事は間違いないだろう。
結論:価格、厚み、速度で販売を見直したSamsung。どれも、「iPad 2」に負けているのに出してしまったMotorola。どちらの判断が正しかったかは国内で「iPad 2」が発売開始される前に出ていそうな雲行きである。
月曜日, 3月 21, 2011
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