RIMもリストラなどを含めた再編を行っているようだが、その原因はスマートフォンの対象者がビジネスマンからコンシューマに移り変わってしまった(ボリュームサイズが全く違う)から。スマートフォンセグメントにおけるRIMのシェアは確実に落ち始めているとは言え(スマートフォンの総数が減った訳ではなくRIMの比率が減っている)、個人的には現在のビジネスモデルでも十分対処の方法はあるはずだ。iPhoneのメインターゲットは明らかにコンシューマだし、AndroidはiPhone以上に業務で使うには信頼性が低いOSだ。
そんなRIMが、絶対にやってはいけないの事はシェアをあげるために安易にAppleと同じ土俵に乗る事。iPadが成功したからとコンシューマを意識したタブレットを出すなどはまさに愚の骨頂である。これからの時代にシェアなんてものはGoogle以外には関係がない。Googleはインフラ(情報だけではなくエネルギーも)を支配する事が目的だからシェアを取る意味を取らなければ意味がないからアプリやOSの無料提供で絶対数を押さえる必要があるが。RIMはビジネスの世界で確たる位置を確保しているのだから、全てのスマートフォンをBlackberryにしようなどと考える必要はどこにもないのだ。
結論:Android端末を作っているメーカーはGoogleのネット支配のお先棒担ぎをしていることにそろそろ気付くべきだと思うのだ。シュミットは全ての自動車を自動操縦にしようなどと考えている全体主義者だとうことをご存知無いのだろうか。
日曜日, 7月 03, 2011
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